
しつけの基本的資質とは、「かまない」「むだぼえしない」の2つです。この2つの行為から以下の要因が整理される。
形 態 原 因
・防御噛咬 遺伝、体罰等の恐怖、社会性の欠如
・恐怖噛咬 遺伝、体罰等の恐怖、社会性の欠如
・縄張・群れの防御 遺伝、社会性の欠如、権勢症候群
・支配性によるもの 遺伝、権勢症候群
・その他 遺伝等
形 態 原 因
・縄張防御 遺伝、社会性の欠如、権勢症候群
・孤独 遺伝、権勢症候群
原因が遺伝的要因であれば、当然犬の種類によって異なってきます。「番犬や護身犬、牧羊犬の方が狩猟犬よりも噛咬問題を起こす例が多い」ことが知られており、淘汰の目的からみても当然と考えられます。
「たくさんの人に会うことが当たり前である」としてしつけていかないと、他人に攻撃的になり、「かむ」「むだぼえ」の問題が起こりやすくなります。そのため、家に来てから3ヶ月以内にたくさんの人と会う機会を作ってあげなければなりません。
犬が社会性を身に着ける時期を逃して、その後に”社会性のしつけ”を行っても効果が上がってきません。
犬を人間や他の動物にならすには、適切な時期の以前でも以後でも拒否反応が現れることがありますので注意が必要です。